廃人への旅路
旅は続いておる、、。
最近は夢にまで見るし(^^;
で、主にやってることは
歩く(走る)ことである。
とにかく走りまくる。
街の中で、ダンジョンで、フィールドで。
ご存じのDQやFFレベルの比ではない。
Lv低いうちは、街から街への移動だけで、
平気で2〜3時間くらいかかる、、。
貰えるExpは自分のLVと、相手のLvにより変動する。
だいたい街の近所には、弱いヤツしかおらず、
弱いヤツはいくら倒してもExpが入らぬ。
必然、Expを得るために遠征することになる。
1時間かけて行って、1分でやられて、
振り出しに戻る、なんてのは茶飯事である(^^;
・・・
当然、Lvがあがれば各種ツールや魔法で、
行きたいトコにいけるようになるわけだが、
なんせまだLvもない、金もない、身分もない。
自らの足で稼ぐしかない日々なワケだ。
船に乗っても目的地に着くまで15分!
まだまだ弱っちいから、外の甲板かなんかで
ベテランたちが激しく戦っている音を聞きながら
びくびくと船室にこもったままの15分(^^;
それで面白いのか? とゆうと、
これが意外と楽しめる。
ひとつにはどこに行っても人間がいるからかな?
最初の頃に知り合ったヤツと、意外なトコで会って、
お互いに助け合い、苦労してた当時を思い出しながら
「最近はどうよ?」なんて話し込んでみたり。
あとは世界そのものの「でき」が良い。
地形や風土に加え、植物層、動物層の違い、
天候や昼夜の別、種族、国の文化や風習の表現。
に加えてリアル外人の存在はでかいかもな、、。
行く時も、滞在中も、帰る時も
「あぁ、いま旅行しているな」
とゆうカンジになる。
・・・
昨日も、乾燥した大地にある生まれ故郷から、
高原、砂漠を抜けて、2時間くらいかけて
霧雨煙るエルフの国を初めて訪ねてみた。
思わず足を止めて景色に見入ってしまう。
途中、いい感じの場所でちょっと休憩。
道ばたに座り込んで、道行く人を眺めてみる。
普通のRPGじゃありえーねーよなあ、
などと思いつつ、外人に手を振ってみたり。
で、イチバン楽しいのは、
自分じゃまったく太刀打ちできない、
強力な敵しかいないような場所を、
「見つかりませんように!」と祈りながら、
マップの端っこや物陰を伝って進んでいくときかな(^^
秀逸なのは、そんな場所にはBGMがないのだ。
無音、静寂の中、焦らないで、時間をかけて、
おどおどビクビクしながら進んでいく。
冒険である! 初めてのお使いである!
さあ、今日も廃人への道を
一歩一歩楽しみながら進もう!