ミニ四駆前夜。
前回のエントリは大作過ぎたので、控えめにw
てことで昭和62年末、コロコロコミックの大攻勢により、
一気にレーサーミニ四駆ブームは加速していったのであった!
んですが、その話の前にちょっと後戻り、、(´・ω・`)
『ミニ四駆大百科』の経緯は前のエントリ通りなんすけど、
実はその半年ほど前に、こういう本をやりましたw
初版発行は昭和62年3月になってますねー。
その名も『ミニプラモ大百科』w
中身は、要は子供のお小遣いでも買える
ジャンクプラモ大集合みたいな。
ついでにお菓子のおまけプラモも載せちゃえみたいな。
当時、ケイブンシャのあった新中野駅そばに
そこそこの規模の「街のおもちゃ屋さん」がありました。
1階はおもちゃとかお人形さん、2階にプラモなカンジで
わたくしにとって唯一の社会との接点でした(`・ω・´)キリッ!
世の中の動きや、トレンドはこの店を見ろ!です(爆)
そこに入り浸っては次の本の企画ネタを探してましたねー。
その中で出てきた企画がこの本でした。
『プラモデル大百科』などハイクオリティなプラモデルの
ハウツー本はあったけど、小銭で買えて楽しめる
簡単プラモの本が無かったのでイケるんジャマイカと。
ミニプラモとかいいながら、また担当者の趣味全開で
半分が自動車プラモだという、しょーもない展開ですが。
そして、その中で初めてミニ四駆を取り上げているんですね。
正直、有象無象の中でタミヤクオリティのミニ四駆だけは図抜けてました。
んでもまだ、この頃は「コミカル」ってついてなかったんですねーw
唯一、本文中でも触れていますが
互角かな、てなカンジなのが
グンゼのスーパー4WDシリーズ。
この時はわたくしの作ったランクル40を取り上げてます。
スケール感やディテールも良く、コミカルのいいライバルですね。
とはいってもこちらは接着剤使用の明らかな走るプラモですが。
後半は今じゃ絶対手に入らんだろう
お菓子のおまけについてるプラモ特集という
グダグダぶりが今見ても楽しいですねえw
とまあ、これが後に『ミニ四駆大百科』に
繋がっていくというお話しでしたw
そうそう、いま見て気がついたけど
例のピンクウイリスが表紙にいます!
そうか、、、この時に作ったんですねw